軽キャンピングカー

【金銭的に不安がある方におすすめ】軽キャンピングカーはお財布に優しい!

軽キャンピングカーはお財布に優しい

コロナ禍になり、キャンピングカーブームが到来しています。

憧れのキャンピングカーですが、購入するための出費は必要ですし、買った後は維持費もかかります。言ってみれば無くても生活できる、高価なおもちゃです。

ですが、一度はキャンピングカーを所持してみたい。そういう方向けにおすすめするのが「軽キャンピングカー」です。

愛犬チワワ

キャンピングカー

一度は所有したいけど、金銭的な不安が・・・

愛犬チワワ

だったら、軽キャンピングカーがおすすめだよ

キャンピングカーを所有してみたい。でも金銭的な不安がつきまとうとお考えの方におすすめするのは『バンコンタイプの軽キャンピングカー』です。

キャンピングカーはバンコンタイプとキャブコンタイプに大きく分類されます。バンコンタイプは見た目は普通の自動車で、キャブコンタイプはいわゆるキャンピングカー的な形状の自動車です。

軽キャンピングカーは金銭的にどれくらいお得?

購入価格と維持費に分けて説明していきます。

比較する上で各部門(軽自動車 or 普通自動車 × キャブコン or バンコン)の4部門の代表車を以下のように決めました。いずれも有名で人気の車種です。

大別分類ビルダーベース車車名
軽自動車キャブコンJP STARダイハツ
ハイゼット
HAPPY1+
軽自動車バンコンステージ21スズキ
エブリイ
リゾートデュオ バス
キング エブリイ
普通自動車キャブコンキャンパー厚木トヨタ
カムロード
Puppy480
普通自動車バンコントヨタモビリティ
神奈川
トヨタ
タウンエース
アルトピアーノ
Happy1+
【軽キャン】JP STAR
Happy1+
ステージ21のリゾートデュオ バスキング エブリイ
【軽キャン】ステージ21
リゾート デュオ バスキング エブリイ
Puppy480
キャンパー厚木
Puppy480
alto piano
トヨタモビリティ神奈川
キャンパー アルトピアーノ

購入価格

新車で購入

新車で購入する場合の価格を算出しました。オプションは必要そうなものを私の好みでつけて見ました。詳細は記載していますのでご参照ください。

軽自動車のバンコンタイプ「リゾートデュオ バスキング エブリイ」は4車種の中で最も安い200万円台後半で購入が可能です。後述しているように安いだけではなく装備も充実しています。

大別分類車名購入価格(税込)
軽自動車キャブコンHAPPY1+391万円
軽自動車バンコンリゾートデュオ バス
キング エブリイ
283万円
普通車キャブコンPuppy480788万円
普通車バンコンアルトピアーノ378万円
※ 2022年12月調べ

HAPPY1+

諸経費込み車両本体価格 360万円 + エアコン12万円 + FFヒーターAT2000ST 15万円 + ETC2.0 4万円 合わせて391万円(税込)です。

標準装備 床断熱、遮光カーテン、リアスピーカー、網戸、Androidナビゲーション、バックカメラ、オリジナルレザーシート、インバーター、150Wソーラーパネル、外部充電、電動LEDライト付きサイドオーニング 他

Happy1+

リゾートデュオ バスキング エブリイ

エブリイのグレードPC(スズキセーフティサポート標準装備)パートタイム4WD、4AT 約250万円 + FFヒーター29万円 + ETC2.0 4万円 合わせて283万円(税込)です。

標準装備 15リットルポータブル冷蔵庫、遮光カーテン、国産7インチナビとバックカメラ、クーリングシステム冷え蔵X、180W薄型ソーラーパネル、15インチフリップダウンモニター、105Ahディープサイクルバッテリー、200W擬似正弦波インバーター 他

バスキングエブリイ

Puppy480

ガソリン 2WD 6AT  771万円 + サイドオーニング3.5m 14万円 + 電子レンジ 3万円 合わせて788万円です。

標準装備 65リットル冷蔵庫、家庭用エアコン、トリプルサブバッテリー、1500W正弦波インバーター&122Wサブインバーター、昇圧走行充電システム、FFヒーター 他

puppy480

アルトピアーノ

グレードDX/4AT 4WD 332万円 + 遮光スクリーン 4万円 + 基本電源ユニット(走行充電)&擬似正弦波500W電源 31万円 + シャワー付きシンク 11万円 合わせて378万円

標準装備 テーブル、天井LED照明、コーナーテーブル&収納ラック、網戸

キャンパーアルトピアーノ

維持費

次は維持費です。自動車税、重量税、自賠責保険の額を比較していきます。

ナンバーと排気量が関係してきます。軽キャブコンタイプのHappy1+と普通車キャブコンタイプのPuppy480 は 8ナンバー、軽バンコンタイプのバスキングは軽の4ナンバー、普通車バンコンタイプのアルトピアーノは4ナンバーとなります。

下の結果を見て頂いてわかるように、軽の4ナンバー(バスキング)が最も維持費が安い(年間 約22,000円)ことが分かります。

キャンピングカーの自動車税、重量税、自賠責保険

大別車名ナンバー
排気量
自動車税
(年)
重量税
(年換算)
自賠責保険
(年換算)
軽キャブコンHappy1+【8】
658cc
¥20,000¥8,200¥11,225
軽バンコンリゾートデュオ バス
キング エブリイ
【軽4】
658cc
¥5,000¥6,600¥9,865
普キャブコンPuppy480【8】
1,998cc
¥28,800¥12,300¥11,225
普バンコンアルトピアーノ【4】
1,500cc
¥14.300¥9,900¥14,280
※ 2022年12月調べ
キャンピングカーの維持費(自動車税&重量税&自賠責保険)

キャンピングカーの車検

キャンピングカーの車検はナンバーと関係してきます。8ナンバーは初回新車購入から2年毎、軽の4ナンバーは初回新車購入から3年、以降2年毎、普通車の4ナンバーは初回新車購入から2年、以降1年毎となっています。

普通車の4ナンバーは車検の頻度が他より多いため、車検代の負担増は考慮する必要があります。

一方で、軽の4ナンバー(バスキング)は普通車と同じ頻度であるため、車検の負担も少なく済みます。

大別車名ナンバー車検頻度
軽キャブコンHappy1+8初回新車購入から2年毎
軽バンコンリゾートデュオ バス
キング エブリイ
軽4初回新車購入から3年
以降2年毎
普キャブコンPuppy4808初回新車購入から2年毎
普バンコンアルトピアーノ4初回新車購入から2年
以降1年毎

まとめ

キャンピングカーを所有したい、でも金銭的な不安があるという方に「バンコンタイプの軽キャンピングカー」を選択肢の一つとしておすすめします。

バンコンとはVan Conversionの略で、バン(例えばワンボックスの商用車)をベースとしてキャンピングカー仕様にしたものです。見た目は普通のワンボックス車になります。

金銭的には、それなりの装備でも購入価格は抑えられ、また維持費も最も安い結果となりました。

大別車名購入価格
(税込)
維持費
円/年
軽キャブコンHAPPY1+391万円39,426
軽バンコンリゾートデュオ バスキング エブリイ283万円21,465
普キャブコンPuppy480788万円52,325
普バンコンアルトピアーノ378万円38,480
※ 2022年12月調べ

軽バンコンのデメリット

金銭的にはメリットがある軽バンコンタイプのキャンピングカーですが、デメリットもあります。一番のデメリットは「車内が狭い」という点になります。また、軽キャブコンほどではないですが、排気量が658ccのため、走りのパワー不足は否めません。

車内は狭いですが、下記のようなカーサイドシェルターなどを併用すれば十分にキャンプを楽しむことができます。(コナログアウトドアさんの動画をお借りしました。)

最後にひとこと

キャンピングカー所有を夢見る私は、大学生の子供2人を抱えており金銭的な不安がありましたが、少しでも若く元気なうちに夢に近づきたい一心で、バンコンタイプの軽キャンピングカーを購入しました。上述の通り、金銭的には一番お金がかからないタイプになります。

キャンピングカー購入のメリットは下記のように考えています。

・ 手軽にキャンプ

・ ペットと旅ができる

・ 万が一の防災対策

また、バンコンタイプの軽キャンピングカーのメリットは金銭的な面以外にもあります。

・ 普段使いができる(ぱっと見、キャンピングカーには見えない)

・ 収納が最低限で車内空間が広く使える、重量があまり増えず燃費や走りへの影響が少ない。

一緒にキャンピングカーライフを楽しみましょう!

by まさいち

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