40代でのチャレンジ

|40代で始めるゴルフ|まずは打ちっ放しに行こう!

40代で始めるゴルフまずは打ちっ放しに行く編
ゴルフ大好き上司

そろそろゴルフ始めてみないか?

40代になると、会社の同僚や取引先の方から「一緒にゴルフしませんか?」と誘われることが増えてきます。

とはいえ、仕事も忙しいし…。でも、、最近は運動不足。

頭では何かスポーツを始めたいと思っていても、なかなか重い腰が上がらない、そんな方も多いのではないでしょうか。

でも、このまま何も始めないまま年を重ねていくと…?

運動不足の40代

少し面倒だな。。。 でも

このまま何も始めないまま年を取っていくと…?

運動不足から成人病へ、そして外出も減り、気づけば引きこもりがちになる未来が待っているかもしれません。

そうならないためにも、今がチャンスです。

必要なのは、ほんの少しのやる気だけ。
まずは気軽に、自宅近くの「打ちっぱなし」に行ってみることから始めてみませんか?

この記事では、下記のことが分かります。

・打ちっぱなしに行く前の準備

・実際に打ちっぱなしに行ったときの流れ

この記事を読むと、ゴルフ未経験の方でも 「明日から打ちっぱなしに行ける!」 という自信がつきますよ。

気持ちを決めた40代

明日、打ちっ放しに行ってみるぞ!


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打ちっ放しに行く前にすること

打ちっ放しに行く前にすること
  • 1. YouTubeで基本情報をインプット
  • 2. グリップ練習器具を購入
  • 3. ピッチングウェッジを準備(中古品購入・知り合いから借りる・もらう)
  • 4. グローブを準備

1. YouTubeで基本情報をインプット

まずは動画で基礎を学びましょう。おすすめは、サングラスとマスク姿でYouTubeやテレビに出演している人気レッスンプロ 「てらゆー」さん の動画です。

2分45秒から始まる構え方の解説 は初心者にとても分かりやすく、打ちっぱなしに行く前に必ずチェックしておきたいポイントです。

動画を見ながら、まずはクラブの中でも扱いやすい ピッチングウェッジ を使ってみましょう。
「ショートスイングの練習」→「ハーフスイングの練習」と段階的に進めることで、無理なく基礎を身につけることができます。

なぜショート・ハーフスイングから始めるべきなのか

ショートスイングとハーフスイングができるようになると、その延長でフルスイングができるようになります。小さい動きが徐々に大きくなり、最終的に大きく飛ばすスイングにつながっています。

遠くに飛ばす練習も楽しいですが、より効率よく上達したいのであれば、ショートスイングから始めるのがおすすめです。

2. グリップ練習器具を購入

ゴルフを始めるうえで、グリップ方法(クラブの握り方) は一番最初にしっかり身につけたい大切なポイントです。
スイングフォームや飛距離よりも、まずは正しい握り方を覚えることが上達への近道になります。

そこでおすすめなのが、握るだけで自然に標準的なグリップ方法が身につく練習器具
初心者のうちは「アドレス」「スイング」「ボールの行方」など考えることが多く、グリップに意識を向ける余裕が少ないもの。
この器具を使えば、自宅で無意識のうちに正しい形を習慣化できます。

Amazonでは490円(2025年8月16日時点)とリーズナブル
コーヒー1杯分の価格でゴルフの基礎が身につくと思えば、かなりお得な投資です。

打ちっぱなしに行く前に、この練習器具で基本を体に覚えさせておくと、現場での練習がぐっとスムーズになりますよ。

3. ピッチングウェッジを用意

先ほど紹介したてらゆーさんの動画でもおすすめされているのが、ピッチングウェッジ(略称:PW) です。

ピッチングウェッジはクラブの中でも扱いやすく、初心者が最初に練習するのにぴったり。

💡 ピッチングウェッジをおすすめする理由

  • クラブが短い → スイングしやすく、ボールに当たりやすい
  • 適度な重さがある → 手先だけで操作しにくく、体全体を使ったスイングを覚えやすい
  • 弾道が高く上がりやすい → 「当たった!」という実感を得やすい

また、ピッチングウェッジの飛距離の目安は約110ヤード
ドライバーのように遠くに飛ばすのは難しくても、「しっかりボールが上がった!」という達成感を味わえます。

ゴルフクラブの種類(飛距離の目安)

1. ドライバー : 最も遠くまで飛ばせるクラブ

2. ウッド : ドライバーの次に飛ばしたいクラブ

3. ユーティリティー : アイアンとウッドの中間的クラブ

4. アイアン : 主にピンを狙うクラブ

5. ウェッジ : グリーンまで100ヤード以内で使うクラブ

6. パター : グリーン上で使うクラブ

💡 入手方法のおすすめ

  • まずは 知り合いに借りる or 譲ってもらう のがベスト
  • それが難しい場合は、中古クラブを1本だけ購入するのがおすすめ(数千円〜1万円程度)
  • 打ちっぱなし場のレンタルもありますが、施設ごとにクラブが違い、毎回感覚が変わってしまうので、自分専用を持つ方が上達が早い です

最初の1本は「とりあえず中古のPW」で十分
マイクラブを持つことで「練習してみようかな」という気持ちも高まり、継続しやすくなりますよ。

4. その他(服・靴・手袋)

打ちっぱなしに行くときの服装や持ち物は、特別なものでなくても大丈夫です。

運動に支障がない格好であればOK。
Tシャツ+パンツやジャージなど、動きやすい服装であれば問題ありません。

スニーカーなど、運動に適した靴で十分です。
ヒールやサンダルは危険なので避けましょう。

手袋(グローブ)

手袋はあると快適に練習できます。特に初心者はマメや擦れができやすいので必須アイテム。

  • 打ちっぱなし場で購入する
  • スポーツ店やドンキホーテで購入する
  • Amazonで1,000円程度から購入可能

と、入手方法はいろいろあります。
最初は安価なもので十分ですので、1枚持っておくと安心です。

打ちっ放しに行ってみよう!

打ちっ放しに行ってみよう!

1. 入場手続き

まずは受付を済ませましょう。最近の打ちっぱなし場は、有人受付のほかに券売機を導入しているところも多いです。

支払い方法は施設によってさまざまですが、

1球ごとの単価制

時間単位の打ち放題制

のどちらかになっています。
1時間の練習は意外と短いので「2時間程度の打ち放題」を選ぶと良いです。

続いて打席を選びます。

右端の打席 → 初心者は右方向にボールが行きがちなので右端がお勧め

2階打席 → 打席が空いていることが多く、周囲を気にせず練習できる

初めての方はこのどちらかを選ぶのがおすすめです。

2. 準備運動

打ち始める前に、軽く準備運動をすることが大切です。

特にゴルフは普段あまり使わない肩や腰をひねる動きが多いため、体が固いままスイングすると怪我につながりやすくなります。

ほぐしておきたい部位は以下の4つ。

  • 肩まわり:肩甲骨を動かしてスイングをスムーズに
  • 手首:クラブを握る部分なので念入りに
  • 足首:体重移動がしやすくなり、バランスも安定
  • 股関節:腰の回転をスムーズにして、力強いスイングに

特に寒い日は体が固まりやすく、ケガのリスクが高まります。打つ前にしっかり体をほぐしておきましょう。

また、サングラス&マスク姿で有名なレッスンプロ 「てらゆー」さん のYouTubeには、初心者でも簡単にできる準備体操の動画があります。ぜひ参考にしてみてください。

球の準備

3. 打ってみる

いよいよスイングです!

まずは PW(ピッチングウェッジ) を使って、50ヤードを目安にショートスイング をしてみましょう。

多くの打ちっぱなし場には、距離ごとに目印の看板(30ヤード、50ヤード、100ヤード…)が立っています。

そのうち、50ヤードの看板を狙うイメージで打ってみましょう。

ここで大切なのは、飛ばそうとしないこと

「クラブの軌道にボールがたまたまあって当たる」という感覚で、軽く振るだけでOKです。

最初は空振りしたり、変な方向に飛んだりして当たり前。
それでも何球かに1回、ボールがきれいに当たって目標方向へ飛んだときの気持ちよさは格別です。

4. 参考(周囲に迷惑をかけないためには)

初めての打ちっぱなしでは、「周りに迷惑をかけてしまわないか…」と心配になる方も多いと思います。
そんなときは、次のポイントを意識して打席を選ぶと安心です。

打席選びのポイント

・2階打席を選ぶ
2階は比較的空いていることが多く、周囲を気にせず練習できます。

・右端の打席を選ぶ
ボールが右横に飛んでしまう「シャンク」が出ても隣に迷惑をかけない。
鏡が設置されていることもあり、自分のフォームを確認しながら練習できる。

このように少し工夫するだけで、周囲に気を遣いすぎることなく、自分の練習に集中できますよ。

早く上達するためのコツ

早く上達するためのコツ

せっかく始めるなら、効率よく上達したいですよね。
そのためにおすすめなのが、次の2つの方法です。

1. ゴルフが上手な方と一緒に行く

身近にゴルフ経験者がいれば、「ゴルフを始めたい」と伝えてみましょう。
きっと喜んで打ちっぱなしに連れて行ってくれるはずです。

経験者と一緒なら、ちょっとしたフォームのアドバイスがもらえるだけでなく、余っているクラブを貸してもらえる可能性も大。
一人で行くより安心感もあり、楽しくスタートできます。

2. レッスンプロに教わる

打ちっぱなし場には、資格を持ったレッスンプロが在籍していることが多いです。
プロの指導はやはり的確で、自己流で練習するよりも早く上達できます。

  • 1回きりのワンポイントレッスン
  • 月単位で通えるスクール

とスタイルもさまざまですが、できればスクールに入って継続的に教わるのがおすすめです。
基礎から正しく学ぶことで、変なクセがつかずに長くゴルフを楽しめます。

段々と上達する感覚を楽しもう!

最初は当たらなくても気にしなくていいよ

最初は当たらないのは当然

ゴルフを始めたばかりの頃は、ボールに当たらないのが普通です。
空振りしたり、変な方向に飛んだりしても落ち込む必要はありません。

むしろ「最初は当たらないのが当然」と思っておいた方が気が楽です。
数球に一度でも「きれいに当たった!」という感覚を味わえれば、それが大きな喜びになります。

動画を撮ってスイングを確認する

スマホで自分のスイングを動画撮影してみるのもおすすめです。

  • 客観的にフォームを確認できる
  • 少しずつ改善していく変化が見える
  • 経験者に見てもらってアドバイスを受けられる

といったメリットがあります。

自分の成長を「見える化」することで、段々と上達していく感覚を楽しめるはずです。

Q&A

代表的なQ&Aをまとめました。

Q1.予約は必要?

A. 基本的に予約不要で、行ったらそのまま利用できます。ただし人気の時間帯(休日の午前や夕方)は混むこともあるので、初回は平日の昼間など空いている時間帯がおすすめです。

Q2. 料金はどれくらい?

A. 施設によって異なりますが、2時間で1,500〜2,000円くらいを目安にすると安心です。

Q3. マナーはあるの?

A. はい、いくつかあります。大声を出さない、隣の人のスイング中は近づかない、打席後ろではクラブを振らない、など安全に配慮したマナーを守りましょう。

Q4. いきなり打てなくても大丈夫?

A. もちろん大丈夫!最初は空振りやボールが変な方向に飛ぶのが当たり前です。無理せず、徐々に慣れていけばOKです。

Q5. 服装はどんな感じがいいの?(女性向け)

A. スカートやヒールはNGです。動きやすいパンツやレギンス+スニーカーが安心。夏は通気性の良い服、冬は重ね着で調整すると快適です。

Q6. メイクや日焼けは気になるけど…?

A. 打ちっぱなしは屋外や半屋外が多いので、日焼け止めは必須。汗をかくのでウォータープルーフの軽めメイクがおすすめです。

Q7. 手袋(グローブ)は必要?

A. 女性は手に豆ができやすいので、グローブがあると安心。レンタルもありますが、自分用(1,500円前後〜)を持っておくと長く使えます。

Q8. 雰囲気がちょっと怖いんだけど大丈夫?

A. 打ちっぱなしは初心者も多いので安心してOK。女性一人やカップルもよく見かけます。最初は友達と一緒に行くとリラックスできますよ。

まとめ(初心者の方へエール)

40代からでも、ゴルフを始めるのはまったく遅くありません。
むしろ今こそ、仕事の付き合いも健康づくりも兼ねて、新しい一歩を踏み出す最高のタイミングです。

最初はボールに当たらなくても大丈夫。
空振りしたり、変な方向に飛んだりするのは みんなが通る道 です。
それでも、たまに「カーン!」と気持ちよく当たる瞬間が訪れるはず。
その喜びが、次にまた練習に行きたくなる原動力になります。

この記事で紹介した流れをひとつずつ実践すれば

  • YouTubeで基礎を学び
  • グリップを覚えて
  • ピッチングウェッジを1本用意し
  • 打ちっぱなしに行ってみる

これだけで、あなたはもう立派な「ゴルファーの仲間入り」です。

ゴルフは生涯続けられるスポーツ。
これから先、少しずつ上達する過程そのものがきっと楽しく、あなたの毎日を明るくしてくれるはずです。

少しのやる気を出して、まずは一度、打ちっぱなしへ。
あなたの素敵なゴルフライフはそこから始まります。