東京湾アクアラインの週間渋滞データ

アクアラインの渋滞を回避したい! 2022年12月23日から1週間のデータ

東京湾アクアラインの渋滞情報

2022年12月23日から12月29日までの渋滞データを記載します。

短期間のデータから渋滞の発生状況を考察していきます。

渋滞・通行止め の概況

午前6時から午後8時までの1時間置きの渋滞量の合計値と気象データを示します。日照時間は連日9時間に迫っており、好天が続いていますが、23日(金)は強風のためアクアラインは通行止めとなる時間帯がありました。

また、この週から学校の休み、企業の休みが始まり渋滞への影響が出ているものと考えられます。

東京湾アクアラインの渋滞情報と気象情報2022年12月23日〜

日毎のコメントです。

日付上りの渋滞
合計km
下りの渋滞
合計km
コメント
12月23日
(金)
24km22km強風のため8時から14時40分まで通行止め
その前後に渋滞が発生しました。
当日の最大瞬間風速を下のグラフに示します。
12月24日
(土)
2km1km好天でしたが殆ど渋滞発生ありませんでした。
朝方まで強風が残ったため敬遠された可能性などが
考えられます。
12月25日
(日)
39km0km日差しが暖かい日曜日でしたが、
通常の日曜日よりも
渋滞発生量は少ない結果でした。
12月26日
(月)
29km0km日差しが暖かい月曜日でした。
学校が冬休みに入り、通常の月曜日よりも
渋滞量はやや多めでした。
12月27日
(火)
30km1km日差しが暖かい火曜日でした。
およそ月曜日と同じ渋滞が発生しました。
渋滞は19時にはほぼ解消されました。
12月28日
(水)
37km1km良い天気の水曜日でした。
今週は同じ傾向の渋滞が続いています。
16時前にトンネル付近で追突事故があり
片側車線制限がかかったため、昨日よりも
多めの渋滞になったものと思われます。
12月29日
(木)
48km11km12月下旬とは思えない暖かい1日でした。
今日から会社が休みの方が増えたためか
土曜日と同じレベルの渋滞が発生しました。

学校が冬休みに入ったこと、好天が続いていることから、平日でも連日渋滞が発生しました。更に企業が正月休みに入る29日あたりから一層渋滞量が増えているように思われます。


強風による通行止めが発生しました。12月23日(金)の朝方から風が強くなり、6時には東京湾アクアラインの通行止めの基準と言われている、風速20m/秒を超えました。8時に通行止めとなり、14時40分まで通行止めが続きました。

東京湾アクアライン2022年12月23日の最大瞬間風速

時間ごとの渋滞発生傾向

上りの時間ごとの渋滞量データです。

23日(金)は強風による通行止めが発生した時間帯(8時〜14時40分)を避けるように渋滞が発生しました。

平日も連日渋滞が発生しました。渋滞のピークは17時付近で16時〜18時の時間帯で長い渋滞が発生しました。

次の日が休みの日は渋滞のピークが後ろにずれる傾向があります。29日(木)はまさにそのような傾向になっています。

東京湾アクアラインの上り渋滞2022年12月23日〜

下りの時間ごとの渋滞量データです。

下りは上りほど混むことはありませんでした。23日(金)はアクアラインが通行止めになる前に早めに渡ってしまおうという意図が感じられます。

東京湾アクアラインの下り渋滞2022年12月23日〜

まとめ

2022年12月23日から1週間のデータより、以下の点に着目しました。

・アクアラインが通行止めになる目安は瞬間最大風速20m/秒というイメージはあっているが、20m/秒を超えたからといってすぐに通行止めになる訳ではなさそう。解除の判断は合理的で早い。

・クリスマスに関連する24日、25日はアクアランの渋滞は他の土日よりも少なめであった。クリスマスを家族と自宅で過ごす、あるいはライトアップが綺麗な都内に出かけるといった背景が考えられるが、複数年のデータが必要。

・学校が休みになるタイミングで平日の渋滞が常態化する。そこに企業の休みが重なると渋滞が更に増える。

今週末の天気予報

今週末(12/31、1/1)の天気予報です。

※情報元 気象庁

天気予報12月31日

土日ともに晴れマークが見られています。

最後にひとこと

先週は金曜日に強風による通行止めが発生し、交通機関に大きな乱れが発生しました。アクアラインが通行止めになると、丘周りの方に交通が集中しますし、丘周りも強風でスピード規制などがかかりますので、いつもより大変な移動になります。今回の強風予報は数日前から把握できたようですので、早めにリスケするのも良い手段かと思います。

皆さんにとって良い年末年始になることを祈念しております。

by まさいち